クリニックについて

<救急外来を受診された後も症状が続いている方>
救急外来を受診された後も、頭痛、胸痛、腹痛などの症状が続いている場合は、おかかりになられた救急外来、総合病院を再度受診されることをお勧めします。
「夜間の検査にて異常が無いから町医者へ」というのは危険です。救急外来を受診せざるを得なかった症状が、突発的に起きたことに臨床的意義がございます。
徒歩で当院にかかられた直近に救急診療を受けられた方で、くも膜下出血、脳動脈乖離、虫垂炎からの腹膜炎、喘息の重積発作、卵巣嚢腫の捻転、心筋梗塞の切迫などの方がいらっしゃいました。当院から、救急隊にて搬送され、元の病院に入院される方が増加しております。
しかしながら、弱小クリニックの当院には最低限の設備しかございません。救急病院から感謝のお言葉も頂戴いたしましたが、患者様の安全を考えると危ういことと存じ申しあげます。総合病院には、様々な種類の医療者と医薬品、設備などが整えられております。
印象深い患者様がいらっしゃいます。
前夜の救急外来からの同じ病院への紹介状が無いため受診を断られ、当院を受診された方がいらっしゃいました。意識レベルが低下し血圧低下を来す救急レベルになっても、「紹介状が無いから」と受付けできなかった方でした。私どもが医療連携窓口を通して医師に説明し、不完全な情報のみでしたが紹介状を作成し搬送をお手伝いして事なきを得ました。
同じ総合病院内でも救急外来から他科へ対応していない医療機関の場合、昼間用の紹介状が必要となるため「同じ病院なのに・・・」といった上記のような事例が発生します。(通常の医療ルールに従っただけですので、特別な事ではありません)
どうぞ、救急外来を受診時に病状が気になる際は、診て頂いた先生に「宛名無しでよいし、簡単でよいので、一通紹介状作成をお願いします」とお伝え下さい(保険上の追加費用はかかります)。
そのお手紙が有りさえすれば、病状が続いたり悪化した際にも、元かかられた総合病院を総合診療科などを通して再受診することが可能となります。
再受診される際は、受付けが行われている午前中にしましょう。夜間のCT検査では見つからなかった病変も、昼間のMRIで発見できることもあります。夜間の診療には、様々な制約がございます。
小さなクリニックには、さらなる制約と限界がございます。なにとぞ、ご理解のほどお願い申し上げます。

<院内をグーグルで見ることができます>
秋葉原駅クリニックの院内ビュー

<院内の待ち時間など>
当院の待ち時間などは、アイチケットをご参照ください。申し込み患者さんが多く、アイチケットが停止することもございます。

<長期処方とジェネリック医薬品>
大学病院や救急総合病院などを勤務時から引き続いて、当院は基本的に長期処方です。90−120日処方の方も増えてきました。また、患者様が自由にジェネリック医薬品を選択できるよう全面的に院外処方としております。
一方、湿布、外用薬、頭痛薬などの頓服薬につきましては、保険のルールにより厳しく回数制限されています。再来のほど、お願い申し上げます。

<治療について>
当院では、医療上必要とされる医療行為以外は行っておりません。「元気を付ける点滴」、「カゼを直す点滴」や花粉症のステロイド筋肉注射も行っておりません。
市中感染症はほとんどウイルスによるものであることと、患者様に耐性菌を発生させることを抑え、膣カンジダ症や、偽膜性腸炎などの合併症の併発を防ぐため、抗生物質の処方は患者様の体のことを考え、原則として行っておりません。

<インフルエンザについて>
長年、近隣の企業様に往診のインフルエンザワクチン接種を行ってまいりました。ワクチンの価格も、10年以上一定にしております。ご希望の企業様に置かれましては、9月に入りましたらご連絡頂けると幸いです。
また、当院ではインフルエンザ簡易検査につきましては、デジタル表示されるレーザー読み取り機を用いて判定しております。その結果をスマートフォンで撮影し、勤務先や就学先にお見せするだけでほとんどの場合大丈夫でした。携帯で画像データをSNSで送り、所属システムから病欠や有休、休学許可をその場で得ていた方も散在されました。
また、しかるべき治療を行い経過を経れば通常、完治証明書は不要です。
当院は、企業様と連絡を取り合い、患者様のお時間、費用の負担を最小限にする努力を続けてまいりました。
(大手電気系、通信系、大手メーカー様、商社様、クレジットカード会社様など、各社のご担当様とお話してまいりました。)

<当院は気圧と健康、起立性調節障害についての能力を持ち得ません>
スカイツリーの展望台の気圧は、大型台風の中心気圧よりも低いことをNHKやBSでお話ししてまいりました。頭痛には、月経周期、多忙、睡眠リズム障害、気分障害などのほうが、はるかに大きな影響力を有するという立場で診療行っております。冬期の間、東京は天気が崩れることはあまりありませんでしたが、頭痛が周期的に襲ってきたかたは多かったのでは無いでしょうか。
また、小児科を標榜しておりませんので、小児の頭痛や小児期にのみ発症する起立性調節障害を拝見することも叶いません。なにとぞ、小児科を受診されますようお願い申し上げます。

<精神科/心療内科と神経内科>
当院は、総合内科、神経内科であり内科系のクリニックです。
精神科に通院されている方につきましては、加療に影響を与える可能性があるような治療を行うことができません。
「心療内科」の先生方は、体の不調を加療されるスペシャリストでもあります。また、内服のお薬による身体的不調も多くございます。したがいまして、まずは体の不調を精神科・心療内科の主治医の先生にご相談なられますようお願い申し上げます。
また当院では、原則として睡眠薬や安定剤(いわゆるベンゾジアゼピン系薬剤)の処方も行っておりません。申し訳ございません。

<保険診療から物品販売への誘導を行っておりません>
当院には管理栄養士が勤務しており、彼らから専門的指導をおこなっています。すべて保険診療です。プロテイン、栄養補助食品のたぐい、テキスト販売などは全くおこなっておりません。

<ご高齢の方へ>
遠方から来院される途中の飛行場、駅などで具合を崩されるかたが増加しております。もとより、当院は遠方から受診される価値のあるクリニックではございません。待ち時間も長い場合が多いです。
なにとぞ、主治医の先生にご相談なさるよう、お願い申し上げます。
また、長年当院にかかられていた患者様におかれましても、若い医師に引き継ぐことや、安全の問題から地元の先生に早めに紹介をすることもございます。
ご理解のほどお願い申し上げます。

<著名な方へ>
当院は、著名な方であっても通常の診療形態で拝見して参りました。ご迷惑をおかけすることもあり、ほぼ他院への紹介を完了いたしました(2018年4月)。ご紹介も自粛し、辞退もうしあげております。なにとぞ、VIP窓口が完備された医療機関をご検討されることをお願い申し上げます。申し訳ございません。

<インターバルが長い患者様へ>
長期処方の患者様、長期にわたってご愛顧頂いている患者様や数年おきに通院される患者様にご連絡いたします。当院は、昨年当地に移動しました。秋葉原駅周辺は複雑ですが、昭和通り口を出られると便利です。ご結婚、ご出産、ご子息の相談など複数の世代にわたり、ご愛顧いただき深謝申し上げます。何卒よろしくお願い申し上げます。

<検査結果確認のためだけの再来は不要です>
当院は患者さんがご自身の検査データや薬剤情報を全て保持すべきだと考えています。そのため、血液検査結果などは当院持ちで郵送申し上げています。問題が無い場合は、結果を聞きに来るためだけにご来院する必要はございません。
当院ではさまざまな断層画像も、DVDロムにしていただき患者さん自身にお渡ししております。

<お会計について>アインリヒテンIP20を導入しております。今回の予想外の移転時にも、旧クリニックのシステムが現在のクリニックとして、全てドイツから海を渡ってきた新しいip20 Einrichtenとのユニットと共に稼働しております。
廃棄することなく、環境に優しい循環型システムであることを実現しました。設計図の一部を待合室に掲示しております。

上記の概念は、東京医科歯科大学に所属する勤務医全員で共有しています。医師が交代しても、同レベルの加療が行えるよう、電子カルテを共有し標準治療を行っています。
また、当院と東京医科歯科大学、東京大学附属病院、日本大学附属病院、三井記念病院、九段坂病院、日赤医療センター、各都立病院、聖路加病院などの医療機関と共同で加療にあたっている患者様も多くいらっしゃいます。

医療者は、患者様に支え続けられる存在です。今後もご愛顧のほどお願い申し上げます。

2018/04/25