頭痛外来
「頭痛は体からのサイン。目のかたきにするのではなく環境を整える」
◆私たちは頭痛をときどきおこします。つらい痛みはなくしたいと思います。けれどもそれは体からの大事なサイン。
頭痛は内科的な病気からくるサインだったり、体が「休んで」と訴えるサインのことも。頭痛を起こしている環境を一緒に考えてみましょう。「市販薬を飲んでも繰り返す」「我慢できない痛み」「原因が分からない」――そんな悩みを一緒に解決します。20年近く秋葉原で診療を続け、人生の各ライフステージの悩みに寄り添ってきた経験が蓄積されています。あなたの未来を守る治療を。
◆当院の頭痛治療の特徴
- 頭痛診療の専門医が対応
大和田医師(院長)は総合内科専門医、脳神経内科専門医・頭痛指導医、東京科学大学臨床教授。片頭痛から群発頭痛まで、救急総合病院、大学病院での経験を活かし、2007年から秋葉原で診療しています。
- 薬に頼らず、体に優しい治療
妊娠・出産を考えている方にも安心。てんかん薬やうつ薬を避け、不妊治療や妊娠を支えています。
- 管理栄養士と連携した根本ケア
生活習慣病が原因の頭痛に、食事・栄養アドバイスで再発予防をサポート。
◆こんな頭痛でお悩みの方へ
- 片頭痛: 月経やホルモンが絡む女性特有の頭痛もお任せください。
- 緊張型頭痛: 首や肩のハリからくる毎日のだるさを、ライフスタイルを確認しながら治療にいかします。
- 三叉神経痛: 顔の鋭い痛み、特に帯状疱疹が関係する場合は眼科と連携して早期ケア。
- 群発頭痛: 男性に多く数年おきに襲う同じ側に起きる頭痛発作です。あなたに合った予防薬で備えます。 必要な方にはイミグラン皮下注射キットで対応しています。
- 二次性頭痛: 脳出血や腫瘍が心配な場合、MRI(連携先で検査)で検査。
◆患者さんの人生に寄り添う治療
「頭痛は休むサイン」。疲労や睡眠不足、風邪、内科疾患などに引き続いて頭痛は悪化します。精神的なストレスのことも。女性は月経、妊娠、出産、閉経とライフステージで変化します。私は講演や著書、メディアで『頭痛を目のかたきにせず体からのシグナルとして向き合う大切さ』を伝え続けてきました。また頭痛治療に生物学的製剤(※)を用いることは患者さんのことを考え控えています」(院長)
※生物学的製剤;片頭痛に用いられるCGRP関連の薬剤はモノクロナール抗体とよばれる生物学的製剤です。CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)は妊娠や胎盤形成を含め人体においてさまざまな役割を果たしている物質です。頭痛の治療のためにCGRPそのもの、あるいはCGRPのレセプターに対して抗体を用いて良いのか疑問を持っています。詳しくはNOTE(https://note.com/akbekiclinic/n/n69456817202a)にお書きしました。
2025/08/08