治療の方針と目標

『病気を起こしにくい体を取り戻すという治療』を目指しています。もともと人には治癒力が備わっています。 悪循環に陥っているときだけ、医療者に関わり、その後は上手に体をメインテナンスすることで上手に暮らしていく。 そういったことをお手伝いしようと思っています。保険診療内で医療を行い続けてきました。

頭痛の治療

頭痛はよく自覚される症状です。痛み止めではよくならなかったり嘔吐やめまいなどを伴ったりして社会生活に影響がでてくると治療の必要が生じてきます。痛み止めを多用されている方も、受診されると楽になります。

女性では、14歳ごろから月経周期のため悪化する傾向があります。さらに男女ともに、異動や頭脳労働の増大、睡眠リズム障害で悪化する傾向があります。

当院は、屈指の数の頭痛患者さんを加療してまいりました。その過程で、薬に勝る生活習慣のアドバイスで薬剤を減らし、うつやてんかんのお薬をできるだけ使わない方法を患者さんと共に編み出してまいりました。

頭痛の治療は、完成されたものではありません。患者さんの状態も治療の進行具合に応じて変化します。同時に治療方法は、常に新しい知見が加わり刷新されつづけています。変化する社会的背景にも応え続ける必要があります。当院の治療方法は、進化し変化し続けています。

検査は最小限にしております。他院で済ませている場合には、参照させていただくことで費用を抑えてきました。近隣の総合病院、大学病院とも密に連携を図っております。

当院では原則として頭痛ダイアリーをつけていただいております。そのパターンから、それぞれの方にあった治療薬や予防薬と環境因子へのアドバイスといったテーラーメイド頭痛治療を行っております。こういった長年のたゆまぬ患者さんとのやりとりが、当院の新たな治療方法を次々に編み出す原動力となっています。

そして、その治療方法は若き医師に引き継がれつつあります。患者様の要請を受けて薬が飲めない時期の海洋深層水も開発してきました。詳しくは、「頭痛の治療」をご参照ください。
頭痛の治療を見る→

アレルギー疾患の治療

当院には、アレルギー専門医が在籍しております。
アレルギー疾患は、花粉症から咳が続く喘息まで多彩な症状をきたします。
患者さんに合わせた治療や、ライフスタイルの提案を行っております。

花粉症の治療
花粉症の治療で大切なのは
1.適切な抗ケミカルメディエーター薬と抗ヒスタミン薬をチョイスする
2.点眼、点鼻の外用をきちんと併用
3.目や鼻の症状だけでなく、内科的合併症につていも総合的に治療する
この3つです。

花粉症をきっかけとして、いろいろな元々もっていた病気が悪化する人は多いものです。アレルギー反応の連鎖反応が起きる前に治療しておくと、体内のコントロールすべきものが小さくなります。それが、早期治療の必要な理由です。

アレルギーと頭痛は関連性があります。花粉症がひどくなると片頭痛が悪化する、咳がひどくなると片頭痛が悪化するといった方も多くいらっしゃいます。当院にはそれぞれの専門医が在籍しております。1回の受診で両者にかかることもできます。どうぞご相談ください。

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メタボの治療

栄養相談専門士の資格を持つ管理栄養士が在籍し、専用のスペースで栄養指導をおこなっております。医師が、世間話程度に「塩分を減らして運動してください」では実効性をもちません。保険診療内で、患者さん各々の体調管理をしていく方法を相談しております。

インスリンを用いた方で無くとも自己血糖測定(SMBG:selfmonitering of blood glucose)を行っていただき、血糖値の変動を確認することも可能です。積極的に栄養学会で発表も行ってきました。

生活習慣の改善で、糖尿病、高血圧、高脂血症のおくすりが減っていくのは楽しい作業です。
管理栄養士さんに治してもらっていくのも良いものです。
メタボの治療を見る→オメガ3脂肪酸のお話も。

2019/12/21